『偽義経冥界歌』『雪まろげ』

4月に観劇した2作。

『偽義経冥界歌』

『Vamp Bamboo burn〜ヴァン・バン・バーン〜』ぶりの劇団☆新感線

2回目の生田斗真氏でした。

 

いやー、劇団☆新感線観たなぁあ!と思える派手な楽しい舞台でした。

橋本じゅんさん、山内圭哉さん、橋本さとしさんをはじめベテラン勢のかっこよさが最高でした。全員ずっと舞台を端から端まで走り抜け、激しい殺陣をこなし、3時間…。尊敬しかない…そしてさとしさんの凄みが…めっちゃ怖くてびっくりしました…。めっちゃいい声でめっちゃ怖かった…新感線は初めのギャグパートと後半のシビアパートの落差が半端ない時があって、それが魅力なんですけど、チキンな私は結構体力を削られるんだよ…。でもやっぱり次も観に行きたくなる魅力があるんだよなー。

生田斗真氏はさすがの演技力と身体能力で惚れ惚れしました。前回はヴァンパイア役で今回も途中で死んだので、正味、顔を真っ白に塗った生田斗真しか観たことがありませんwww

生田さんを生で観る機会なんて私にとってそうそうないのに2回とも死人って自分の中でだいぶ面白いですw次回は生きた人役が観たい,。

りょうさんの凄みもよかったなー。新感線の自立した女性も好きです。

次回の公演もどうにか観たいな…早乙女太一が好きなんだよ…

 

『雪まろげ』

はじめての人情劇(というのかな?)でした。ちょっとダルいのかな?と思っていたのですが、そんなことなく楽しく観劇しました。まさに笑いあり涙ほろりありで。主演の高畑淳子さんが唄も踊りも本当に上手で舞台の人なんだなぁ、って思いました。お目当ての湖月わたるさんもすごく可愛くて可愛くて足が本当に綺麗で出番も多くて大満足でした。ほんと…めっちゃ小娘感出てた…。足綺麗だった…。そう、脇を固める役者陣も、芸達者で。中でも青木さやかさんは間もすごくよくて。ある場面では舞台上、客席みんなで大笑いしてすごく楽しかったなぁ!

人情劇は今まで観てきた舞台とは毛色の違うものでしたけど、今回の観劇で自分の中でのハードルが下がったので色々観てたいなぁ、というあんまりよくない欲求がメラメラと燃え上がっております。